【横浜】入れ歯を検討中！マグネット式の入れ歯とは？

磁力で入れ歯を固定・安定させる構造

従来の入れ歯は、金具に歯を引っ掛けて安定を図る仕組みです。一方、マグネット式は金具の代わりに磁石の引き合う力を利用して入れ歯を安定・維持させます。土台となる歯根に磁性キーパーという金属を埋め込み、そこにマグネットを取り付けた入れ歯をぴったりと吸着させるのです。使用する磁石は小型ですが、吸着力が強いという特徴があります。また、適用範囲が広く、総入れ歯・部分入れ歯どちらも作製可能です。

気になるメリット・デメリットは？

マグネット式の入れ歯には、以下のようなメリット・デメリットがあります。

【メリット】

【デメリット】

金具を使用しないため見た目に違和感がなく、周りの視線が気にならないといえます。また、シンプルな構造によって簡単に着脱でき、お手入れなどもしやすいです。安定性も高いことから、従来の入れ歯と比べてしっかりと噛んで食事を楽しめる点もメリットになります。
その一方、磁性キーパーを埋め込む必要があるため、歯がまったくない状態だと対応が難しいです。また、埋め込んだ際に歯根が割れてしまうケースも少なくありません。さらにMRIやCTに影響を及ぼしたり、反対にMRIなどに反応したことで吸着力が弱まったりする懸念も考えられます。
メリットだけでなくデメリットも十分に理解したうえで、選択するかどうかを判断しましょう。

費用について

マグネット式の入れ歯は自由診療となるため、保険は適用されません。そのため、従来の入れ歯と比べてコストが多くかかります。一般的に、マグネット1箇所につき約5万円＋入れ歯の費用が必要となります。ただし、歯科医院によって治療費は変わってくるため、歯科医師とよく相談したうえで治療を受けるようにしましょう。

横浜で欠損した歯の治療をご検討の際は、秋元歯科クリニックまでお問い合わせください。見た目に美しく、しっかりと噛める入れ歯をご用意しており、健康的な生活をサポートさせていただきます。また、インプラントにも対応しており、セラミックプランやジルコニアプランから選択可能です。わかりやすい説明を心がけていますので、気になることは何でもご質問いただければと思います。