【横浜でインプラント】前歯・奥歯の治療ポイント

土台が薄く小さい

前歯の歯肉やその下にある骨は奥歯のものと比べると薄くコンパクトです。この部分の歯が抜けてしまうと、歯肉や骨は萎縮してますます小さくなってしまいます。

歯肉や骨に十分な量がない場合、十分な技術力がない歯科医師が前歯の治療をすると、インプラントが定着しないなどのトラブルが起きやすくなってしまうのです。

人目につきやすくアラがあると目立つ

人の目につきやすいのも前歯の特徴です。少しでもズレが生じると、前歯がきれいにそろわず違和感が生じてしまいます。

会話をするときや笑うとき、食事をするときには口から前歯がのぞくことになるため、インプラントでは審美性を意識した治療が必要です。角度やサイズ感だけでなく、色合いや歯の形などにもこだわりが求められます。

前歯インプラントの難しさを克服できる歯科医とは

前歯のインプラントでは、審美性や機能性を十分に意識する必要があります。残っている歯の状態を細かくチェックし、自然の歯と同じように仕上げることが大切です。事前に細かい検査や調整を行った上で、インプラントを入れる位置や角度、深さなどを精密・丁寧に調整できる歯科を選べば、インプラント治療の成功確率が高まるでしょう。

奥歯がないことで考えられる悪影響

奥歯は食事の際に食べ物をすりつぶす役割を担っていて、かむたびにそれぞれの奥歯に数十キロもの大きな力がかかります。

そのため消耗がとても早いのですが、奥歯が1本なくなるとかむ力が30％以上低下するといわれます。本来30以上ある歯が1つなくなっただけでも食べ物を十分にすりつぶしてかみ砕くことができなくなり、消化吸収の機能にも大きな影響を及ぼしてしまうのです。

また、歯を失うと言葉をはっきりと発音することができなくなるおそれがあります。必要な歯がそろっていれば適切な発音ができますが、歯を失うと空気が漏れやすくなり発音が不明瞭になることがあるのです。

奥歯の欠損が口腔内全体に影響を及ぼすこともあります。失った歯の周囲の歯肉や骨が弱ると、歯並びが悪化してしまうことがあるのです。奥歯を失ったことがきっかけでかみ合わせが悪くなり、輪郭に変化が及ぶケースもあります。

インプラントで口腔内の健康を

奥歯を失ったときにはインプラント治療を検討してみてください。

奥歯を失ったときにインプラントで補完することで、もとのように自然な状態で歯を使い続けることができます。特に、天然の歯と同じようなイメージで噛むことができるのは、インプラントならではのメリットです。

ブリッジや入れ歯といった治療法もありますが、こういった方法を選ぶと治療後に違和感が起きたり、思ったようにかむことができなくなったりするケースがあります。インプラントであれば次第に周囲の組織と結合して自然な状態に近づいていくため、違和感なく歯を使うことができるのです。

また、あごの骨に適度な刺激を与えられることやかみ合わせが整いやすくなることなど、奥歯のインプラント治療には数多くのメリットがあります。