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インプラント治療を受ける際にお金がない場合の対処法を紹介

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インプラント治療を受ける際にお金がない場合の対処法を紹介

歯周病や事故などの理由で歯を失った方のなかには「インプラント治療を受けたいもののお金が足りない」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。しかし、十分なお金がない場合でも、支払い方法を工夫することでインプラント治療を受けられるかもしれません。

そこで今回は、インプラント治療を受ける際にお金がない場合の対処法を紹介します。インプラント治療を検討しており、費用面で不安を抱えている方は最後までご覧ください。

インプラント治療にかかる費用の相場

インプラント治療にかかる費用の相場は、1本あたり30万~50万円程度です。インプラント治療は自由診療であることから、歯科医院の規定や使用するインプラントの種類によって治療費は変動します。

くわえて、インプラント治療の前に顎の骨や歯ぐきへの治療が必要かどうかという点によっても、治療費は変動するため注意が必要です。

また、治療費だけではなく、治療期間やインプラント治療後の補償内容なども歯科医院によって異なります。 治療後にお金や保証によるトラブルが起きないようにするためにも、治療完了までにかかる費用の見積もりを、治療を検討している歯科医院に事前に依頼しましょう。

なお、あきもと歯科では安心してインプラント治療を受けていただくために、わかりやすい3種類の料金プランをご用意しております。料金プランや使用するインプラントの種類などの詳細は、あきもと歯科のWebサイトをご覧ください。

関連記事:インプラント治療の費用相場は?

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インプラント治療を受ける際に十分なお金がない場合の対処法

ここからは、インプラント治療を検討しているものの、十分なお金がない場合に使える、4つの対処法を紹介します。

対処法①クレジットカード

クレジットカードを利用することは、インプラント治療を受ける際にお金がない場合の対処法の1つです。

クレジットカードの支払方法には、一括払いと分割払い、そしてリボ払いがあります。分割払いやリボ払いを利用する場合は、金利や手数料がかかるものの、インプラント治療にかかる月々の支払い額は抑えられます。

ただし、クレジットカードにはVISAやMastercard、JCBといったいくつかの種類があり、歯科医院によって対応しているカードの種類が異なるため注意が必要です。ご自身が持っているクレジットカードが、治療を検討している歯科医院で対応しているかどうかという点を、事前に歯科医院のWebサイトで確認しましょう。

あきもと歯科で、支払いにクレジットカードを使用する場合は、VISAカードのみご利用いただけます。

対処法②デンタルローン

十分なお金がないもののインプラント治療を受けたい場合は、デンタルローンを利用することもおすすめです。

デンタルローンとは、インプラント治療や矯正治療といった歯科治療にかかる費用を、金融機関が歯科医院に立て替え払いする、歯科治療専用のローンの契約のことです。

デンタルローンでは、ローンを組める金額が高めに設定されているだけではなく、クレジットカードの分割払いよりも分割手数料が低めに設定されている傾向があります。クリニックや治療内容によって異なるものの、デンタルローンでは、最大500万円ほどローンを組むことができ、5%前後の低い分割手数料が設定されています。

そのため、インプラント治療を受けるための十分なお金がない場合でも、デンタルローンを利用することで月々の負担を抑えることが可能です。

ただし、デンタルローンは金融機関との契約であるため、ローンの契約には審査があり、患者様の状況によっては、審査に落ちてしまう場合もあるという点には注意しましょう。

なお、あきもと歯科では、ジャックスのデンタルローンを取り扱っております。ジャックスのデンタルローンは、月々3,000円から返済金額を設定でき、分割手数料も3.9%から設定されているため、安心してご利用いただけます。

対処法③医療費控除

医療費控除を利用することも、インプラント治療を受ける際に費用面で不安がある場合の対処法の1つです。

医療費控除とは、1年間に10万円以上の医療費を支払った場合に、支払った医療費に応じて計算し直した税金を、所得税から差し引ける制度のことです。医療費控除を活用することで、会社員の方は、給与から天引きされた所得税の還付を受けられ、個人事業主の方は、確定申告の際に医療費を反映することで節税できます。

医療費控除では、歯科医院で支払う費用が安くなるわけではないものの、還付金を受け取ることで、結果的に治療費を抑えられる可能性があります。

なお、インプラント治療を受けた際の医療費控除を申請し忘れてしまった場合でも、領収書があれば、過去5年分の医療費控除までさかのぼって申請することが可能です。

関連記事:インプラントの医療費控除を確定申告で申請する方法とは?

対処法④健康保険

インプラント治療を受ける際にお金がない場合の対処法として、健康保険を適用することも挙げられます。ただし、健康保険は一定の条件を満たした場合に限って適用されます。

基本的には、インプラント治療は健康保険が適用されない自由診療であることから、健康保険を適用するためには、治療を受ける医療機関が以下の条件を満たさなければなりません。

インプラント治療で健康保険を適用するための医療機関の条件

  • 歯科あるいは歯科口腔外科の病院である
  • 当直制度が整備されている
  • 医療機器保守および医薬品の安全を確保するための体制が整っている
  • 歯科あるいは歯科口腔外科として5年以上の経験がある歯科医師が2名以上配置されている

くわえて、インプラント治療に健康保険が適用される症例は以下のとおりです。

インプラント治療に健康保険が適用される症例

  • 病気や事故によって顎の骨を広く失ってしまった症例
  • 生まれつきの疾患で顎の骨が欠損している症例

上記のように、インプラント治療に健康保険を適用するためには、医療機関や症例のそれぞれの条件を満たす必要があります。

一定の条件を満たさなければ、インプラント治療に健康保険は適用されないため、クレジットカードやデンタルローン、そして医療費控除といったほかの方法を検討しましょう。

関連記事:インビザラインとは?治療の流れや金額の目安を解説

インプラント治療を受ける際にお金がない場合でも支払い方法によって治療が受けられる可能性がある

いかがでしたでしょうか?

インプラント治療にかかる費用の相場は、1本あたり30万~50万円程度です。インプラント治療は自由診療であるため制限がなく、歯科医院の規定などにより治療費は変動します。

インプラント治療を受ける際に十分なお金がない場合は、クレジットカードの分割払いやデンタルローン、そして医療費控除を利用する方法があります。健康保険を適用する方法もあるものの、治療を受ける医療機関と症例の条件を満たす必要があるため、ほかの方法を検討しましょう。

あきもと歯科では、歯科用CTを用いた検査を行い、安全に配慮したインプラント治療を行っております。

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