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【横浜】インプラントと入れ歯はどちらがいい?メリット・デメリットを解説
インプラントと入れ歯は、歯を失った際に用いられる代表的な治療法です。それぞれの特徴や違いなどを理解することで、自分に合った選択ができます。こちらでは、インプラントと入れ歯のメリットについてご紹介いたします。横浜周辺で歯科治療を検討している方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
インプラントのメリットとデメリット

噛み心地と安定性
インプラントは、人工歯根を顎の骨に埋め込むことで、天然歯に近い噛み心地と安定性を実現します。
インプラントの特徴
- 顎骨に直接固定されるため、ぐらつきがない
- 強い咬合力に耐えられるため、硬いものも噛める
- 違和感が少なく、自然な感覚で食事を楽しめる
インプラントは、顎の骨に直接固定されるため、入れ歯のような不安定さがありません。そのため、食事中や会話中に動いてしまう心配がなく、安心して日常生活を送ることができます。また、インプラントは天然歯に近い咬合力を発揮できるため、硬い食べ物も問題なく噛むことができます。これにより、食事の選択肢が広がり、質の高い食生活を維持できます。
さらに、インプラントは口腔内で自然な存在感があるため、違和感が少なく、すぐに慣れることができます。これは、生活の質を大きく向上させる要素となります。
このように、インプラントは噛み心地と安定性の面で優れており、快適な口腔環境を実現することができます。
見た目の自然さ
インプラントの大きな魅力の一つは、その自然な見た目にあります。インプラントが自然な見た目を実現できる理由は以下のとおりです。
歯根から再現
インプラントは人工歯根を顎の骨に埋め込むため、歯茎からすっきりと生えている天然歯のような外観を実現できます。
周囲の歯に合わせた調整
周囲の歯の色や形に合わせて被せ物を作製することで、違和感のない自然な見た目に仕上がります。
高品質な材料の使用
天然歯に近い透明感や光沢を持つ材料が使用されています。
精密な製作技術
3DスキャンやCAD/CAMシステムなどの最新技術により、精密な被せ物の製作が可能です。
このように、インプラントは見た目の自然さにおいても優れた選択肢といえます。
長期的なコスト
インプラントは、長期的に見ると経済的な治療法です。長寿命で耐久性が高いため、適切なケアのもと長期間使用できます。比較的メンテナンス費用が少なく、頻繁な調整や修理なども不要です。健康な状態が長く続くことで口腔疾患のリスクも低減し、医療費を抑えられることも期待できます。
高額な費用がかかる
長期的なコストでメリットがある一方、一般的な歯科治療に比べて費用が高額です。1本あたり20万円~40万円程度かかります。インプラント治療は基本的に保険適用外のため、医療費は全額負担です。
手術が必要
インプラント治療は人工歯根を顎の骨に埋め込むため、手術が必要です。
- 出血を伴う外科的処置が必須
- 骨に穴を開ける
- 全身麻酔ではなく、局所麻酔で行われることが多い
また、手術には以下のようなリスクも伴います。
- 大きな血管や神経を傷つけるおそれ
- 感染症のリスク
- 骨との結合不全
顎の骨量が不足している場合、事前に骨造成(骨増量)手術が必要になるケースもあります。この場合、全体の治療期間が長くなり、費用も増加します。
インプラント治療ができない場合がある
条件によっては、インプラント治療を受けられない場合もあります。インプラント手術の適応可否は、全身の健康状態、顎骨の状態、口腔内の衛生状態などから判断されます。
入れ歯のメリットとデメリット

低コストと簡便性
入れ歯の魅力は、経済性と手軽さにあります。保険適用の入れ歯は、患者様の自己負担を大幅に抑えることができます。また、入れ歯の製作過程は比較的シンプルで、外科的な処置を必要としません。製作は通常2~4週間程度で完了し、患者様の負担も少なくて済みます。
このように、入れ歯は初期費用が低く、製作期間も短いため、急を要する場合や経済的な制約がある方にとって魅力的な選択肢です。
調整の容易さ
入れ歯は調整がしやすく、顎の骨や歯茎の形状変化、体重の増減による顔の形の変化、素材の経年劣化など、口腔内の変化にも柔軟に対応できます。
リライニング
入れ歯の内側に新しい樹脂を足して、歯茎にフィットするよう調整します。
クラスプ(金属の留め具)の調整
きつすぎたり緩すぎたりする場合、適切な力加減に調整します。
人工歯の交換や位置調整
噛み合わせを改善するために、人工歯を交換したり位置を変更したりします。
このような調整は、通常1~2回の診療で完了することが多く、患者様の負担も比較的軽いのが特徴です。また、調整にかかる費用もインプラントと比べると安価です。
入れ歯の調整頻度の目安は、新しい入れ歯の場合だと最初の1年は3~4ヶ月ごと、慣れてきた入れ歯は半年~1年に1回程度です。
違和感と摂食制限
入れ歯の特性や口腔状態によって異なりますが、入れ歯を使用する際、違和感を覚えたり、食事に制限が生じたりするケースがあります。
違和感
- 口腔内の異物感:入れ歯は人工的な装置のため、使い始めは違和感を覚えやすいです。
- 発音の変化:舌や口腔内の空間が変わることで、一時的に発音が変わることがあります。
- 唾液の増加:入れ歯に対する口腔内の反応として、唾液が増えることがあります。
摂食制限
入れ歯を使用している場合、入れ歯が外れやすく顎への負担が大きい硬い食べ物、入れ歯に付着しやすい粘着性の高い食べ物、入れ歯の下に入り込みやすい小さな粒状の食べ物など、制限される食品もあります。これらの問題に対しては、小さく切る、やわらかく調理する、入れ歯安定剤の使用など、食べ方や食事内容の工夫をするといった対策ができます。
違和感や食事制限は、使用期間が長くなるにつれて徐々に軽減されていく傾向です。適切なケアと調整を行いながら、少しずつ慣れていきましょう。
メンテナンスの頻度と手間
入れ歯は、インプラントと比較して頻繁なメンテナンスが必要です。
日々のケア
入れ歯は毎日の洗浄が欠かせません。使用後は必ず取り外して、専用のブラシや洗浄剤で丁寧に清掃します。口腔内の衛生を保ち、悪臭や細菌の繁殖を防ぐうえで重要ですが、手間に感じるかもしれません。
定期的な調整
口腔内の状態は時間とともに変化するため、入れ歯も定期的に調整を行います。一般的に3~6ヶ月に1回程度の調整が推奨されますが、個々の状態によって頻繁な調整が必要になる場合もあります。
交換の必要性
材料の劣化や口腔内の変化に対応するため、入れ歯は5~7年程度で交換を検討します。交換の際には再度費用がかかり、新しい入れ歯に慣れる期間も必要となります。
これらのメンテナンスや調整、交換の必要性は、時間的・経済的な負担となる可能性があります。また、定期的な歯科医院への通院も必要となるため、生活スタイルによっては負担に感じる方もいるでしょう。
しかし、適切なメンテナンスを行うことで、入れ歯の寿命を延ばし、快適に使用し続けることができます。入れ歯のケアと定期的なメンテナンスの重要性を理解し、歯科医師の指示に従って適切に管理することが、長期的な口腔健康の維持につながります。
横浜周辺でオールオン4などをご検討の際はあきもと歯科へ
あきもと歯科では、インプラント治療やオールオン4治療、入れ歯、インビザラインマウスピース矯正など、様々な歯科治療に取り組んでおります。患者様一人ひとりのご要望を丁寧にお伺いし、適切な治療方法をご提案いたします。治療方法の選び方や治療期間、治療にかかる費用など、疑問・不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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