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オールオン4の年齢制限と治療が受けられない条件について

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オールオン4の年齢制限と治療が受けられない条件について

インプラント治療を検討されている方に向けて、オールオン4の年齢制限についてご紹介します。

「20代でオールオン4治療を受けられる?」「オールオン4の年齢制限は?」と不安に思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。インプラント治療は外科手術であるため、不安があるのは当然のことです。

そこで今回の記事では、オールオン4の年齢制限について解説します。また年齢以外で治療が受けられない条件もご紹介しますので、治療を受ける上での不安が解消されるはずです。

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オールオン4の治療を受けられる年齢はいくつから?

オールオン4の治療を受けられる年齢は、16~20歳くらいからだとされています。理由は、16歳以上になると歯や顎の骨の成長がほとんど終わり、成人に近い形へと形成されているためです。

しかし成長の速度は人により変わります。20代以上であっても、全身状態・患部の状態・生活習慣などによりオールオン4治療が難しくなることも考えられるでしょう[1]。

ただしおおむね16歳以上であれば、それほど大きな問題はないはずです。

不安な方はクリニックまで、まずは一度相談してみるのがおすすめです。

オールオン4の治療を受ける年齢に上限はある?

オールオン4の治療を受ける年齢に上限はある?

オールオン4の治療を受ける年齢に、上限はありません。健康な方で顎の骨の量が十分な方であれば、高齢の方でも治療を受けられます。

ただし高齢になると健康に不安を抱える方が増えることも事実です。もし手術に耐えられる体力がなかったり、全身疾患があったりする場合は手術を行えないこともあります。しかし健康であれば年齢の上限はありません。

年齢以外の理由でオールオン4治療を受けられない条件

それでは年齢以外の理由でオールオン4の治療を受けられない条件について見ていきましょう。年齢に関わらず、次のような条件に当てはまる方はオールオン4治療を受けられません。

条件1:糖尿病である

まずは糖尿病を患っている方です。糖尿病の方は傷が治りにくく、手術による細菌感染が起こりやすいとされています。オールオン4は顎の骨にインプラント体を埋入する外科手術です。傷の治癒が遅い方、細菌感染が起こりやすい方が受けるのは危険だと判断されます。

オールオン4の治療に年齢制限はありません。しかし高齢になると糖尿病を患う方も増えてくるため、治療を受けられないケースも増えてくるでしょう。

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条件2:骨粗しょう症である

骨粗しょう症の方もオールオン4の治療を受けるのは難しいと考えられます。もし手術中に細菌感染があった場合、顎の骨が壊死してしまう可能性があるためです。

骨粗しょう症の方でも、「絶対に治療が受けられない」わけではありません。しかし感染症のリスクを考えれば、避けたほうが良いケースだと言えます。

条件3:金属アレルギーがある

続いては金属アレルギーがある方です。インプラント治療では、金属である「チタン」を体内に埋め込みます。チタンは医療分野でも幅広く用いられており、比較的金属アレルギーを引き起こしにくい金属です[2]。しかしチタンにより金属アレルギー反応を引き起こした例も見受けられます[2]。

金属アレルギーの方すべてがチタンで症状が出るわけではありません。しかしパッチテストやアレルギー反応試験などを行った結果、チタンでアレルギーが起こるとわかれば治療は難しいでしょう。

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条件4:喫煙している

禁煙をしている方も、年齢に関わらずオールオン4の治療が難しい方です。喫煙は口腔内に次のような影響を及ぼします[3]。

【喫煙の影響】

  • 血流の阻害により傷の治りが遅くなる
  • 歯周病菌が増加しやすくインプラント周囲炎になりやすい
  • 炎症が起こりやすくなる
  • 骨量が少なくなりやすい

喫煙者の方に行うインプラント治療は、完成度が弱くなりやすいとされています。治療を機に禁煙をしなければ、治療を行っても予後が不安定になりがちで治療は難しくなります。

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条件5:治療後に定期的なメンテナンスを受けられない

オールオン4の治療を受けた後、定期的なメンテナンスを受けられない場合は予後が不良になりがちです。もちろん治療は受けられますが、インプラントの残存率が低下する可能性が高いと言えます。

歯科医院で行われるメンテナンスでは検査により口腔内の状況を把握し、問題があればすぐに解決できる体制を整えています。そのためメンテナンスを受けるとインプラント残存率が高まるでしょう。

メンテナンスを受けないことは、問題やトラブルをそのまま放置することです。治療を受けたとしても、治療の予後が悪く、インプラントの脱落などを招いてしまう恐れがあります。

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条件6:インプラント手術に適さないと医師から診断されている

何らかの原因によって「インプラント手術は難しい」と医師から診断されている場合も、治療は難しいでしょう。たとえば体力が低下しており、手術に耐えられないと判断された場合などです。

オールオン4治療は年齢に関わらず受けられますが、高齢になると体力が低下してきます。結果的に、オールオン4の治療に耐えられない方が多くなることは事実です。

たとえば20代の方であれば、ほとんどの方がオールオン4の治療に耐えられる体力を持っています。しかし全身疾患があることも考えられます。患者様1人1人の状況に応じて、インプラント治療に適さないと判断されることもあると知っておいてください。

妊活中・妊娠中・授乳中の方はオールオン4を受けられる?

妊活中・妊娠中・授乳中の方はオールオン4を受けられる?

オールオン4の治療を受ける年齢に、上限はありません。健康な方で顎の骨の量が十分な方であれば、高齢の方でも治療を受けられます。

20代の方では、妊活中・妊娠中・授乳中であるためにオールオン4治療を受けられないことがあります。治療にはレントゲン撮影や麻酔の投与が必要となり、胎児に影響を及ぼす可能性があるためです。

また、つわりや育児によってセルフケアが十分にできないこともあるでしょう。妊活中・妊娠中・授乳中の方は、子どもが成長してからオールオン4治療を受けることをおすすめします。

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オールオン4は年齢に関わらず受けられる治療

いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことで、オールオン4の年齢制限についてご理解いただけたと思います。オールオン4は年齢に関わらず受けられる治療ですが、その他の理由によって受けられなくなることもあるでしょう。

あきもと歯科でも、手術当日にきれいな仮歯を入れられる「オールオン4」をご提供しています。その他のインプラント治療にも対応していますので、ご自身にあった治療法で迷われた際には、あきもと歯科までご相談ください。最適な提案をさせていただきます。

横浜のインプラント治療なら「あきもと歯科」

[1]参照:厚生労働省:(PDF)歯科インプラント治療指針
[2]参照:(PDF)金属アレルギー患者に対するインプラント治療:チタン製修復物による暴露試験を行った1症例
[3]参照:(PDF)インプラント周囲炎に関連する全身的リスクファクター

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